パッチワーク仕立てのチェックショートパンツで個性を出す!継ぎ接ぎデザインの選び方

メンズおすすめチェック柄ショートパンツ

僕が毎年、梅雨明け前に真っ先に手を伸ばすのが、パッチワーク仕立てのチェックショートパンツです。一枚の生地に収まらない、複数のチェック柄を継ぎ接ぎしたデザインは、他のどんなボトムスとも違う存在感があります。ただ、配色や継ぎ目の入り方を間違えると、途端にごちゃついて見えてしまうのも事実。今回は、パッチワークならではの選び方と着こなし方を、失敗しやすいポイントまで含めてまとめてご紹介します!

目次

なぜ今、パッチワーク仕立てのチェックショートパンツなのか

普通のチェック柄ショートパンツは、柄の大きさや色味が違っても、結局は「1種類のチェック」を全身にまとうだけです。パッチワーク仕立ては違います。マドラスチェック、ウィンドペン、ギンガムといった複数の柄・複数の色のパーツを縫い合わせて、一本のパンツの中にいくつもの表情を同居させています!

だから、同じ「チェックショートパンツ」というジャンルでも、遠目に見たときの情報量がまったく違う!シンプルな白Tを合わせただけでも、パンツ側がひとりで語ってくれるので、コーデを考える手間がぐっと減ります。柄と柄がぶつかり合う継ぎ目そのものが主役になる、数少ないアイテムです。

パッチワークとマドラスチェックは何が違うのか

パッチワークのチェックショートパンツを探していると、必ずと言っていいほど「マドラスチェック」という言葉に出会います。マドラスチェックは、インドのマドラス地方の織物に由来する、細い綿糸で織られた大きめの格子柄のこと。染料の滲みが独特の風合いを生む、素材そのものの名前です。

一方パッチワークは、生地の切り替え方・縫い合わせ方を指す言葉です。マドラスチェック同士を継ぎ接ぎしたパンツもあれば、マドラスチェックとウィンドペン、無地デニムを組み合わせたパンツもあります。「パッチワーク=マドラスチェック」ではなく、マドラスチェックはパッチワークで使われやすい柄のひとつ、という関係だと覚えておくと選びやすくなります。

失敗しない配色の選び方

継ぎ接ぎデザインで一番迷うのが、パーツごとに色数が多いパンツをどう選ぶかという点です。

パンツ全体のベースになっている色を1色見つけて、その色をトップスや小物に持ってくると簡単にまとまります。たとえばネイビー系のチェックが多いパンツなら、トップスは白か無地のネイビーで固めるだけで、パンツの柄がちゃんと主役になってくれます。逆に、パンツの中の差し色(レッドやマスタードなど)をキャップや靴下でひとつだけ拾うと、コーデ全体に統一感が出てお洒落度が上がります。

迷ったら、パンツの中で一番面積の大きい色を基準にする〜これがいちばん外しません。差し色は多くても2箇所まで、というのは柄物にも共通する鉄則です。

継ぎ接ぎの入り方で変わる見え方

パッチワークと言っても、継ぎ目の入り方にはいくつかタイプがあります。

タイプ 特徴 向いている着こなし
左右非対称タイプ 片側だけ柄が違う、遊び心の強いデザイン シンプルなトップスで柄を主役にしたいとき
ブロックパターンタイプ パーツごとに規則的に区切られている ワークウェア・アウトドア寄りのコーデ
ランダムパッチタイプ 端切れを寄せ集めたようなヴィンテージ感 古着ミックスや味のあるコーデ

自分の手持ちの服がシンプル寄りなら左右非対称タイプ、すでにワーク系のアイテムを持っているならブロックパターンタイプを選ぶと、今あるクローゼットにすんなり馴染みます。逆に個性を全開にしたいなら、ランダムパッチタイプであえて主張の強いパンツを選ぶのもアリです!

着こなし・合わせ方

パッチワークのチェックショートパンツは主張が強いぶん、トップス側で温度を調整するのがコツです!

白シャツ・無地Tシャツで引き算する

一番失敗しないのが、白シャツか無地の白Tシャツを合わせる方法。パンツの継ぎ接ぎ柄がそのまま主役になり、シンプルながら「ちゃんと選んでる」印象になります。ボタンダウンなら少しきれいめに、Tシャツならラフに寄せられるので、その日の気分で使い分けるだけで十分成立します。

パーカー・カーディガンでラフに寄せる

薄手のパーカーや軽いカーディガンをさらっと羽織ると、パンツの柄がほどよく抑えられて、こなれた雰囲気になります。ベージュやアイボリーのカーディガンに、濃色のタンクトップを合わせるレイヤードもおすすめ!カジュアル一辺倒になりがちなパッチワークパンツに、ちょっとした抜け感が出ます。

足元・小物まで含めて完成させる

パッチワークショートパンツは、足元まで決めて初めてコーデとして完結します。白やアイボリーのキャンバススニーカーを合わせると、パンツの柄が浮かずに馴染みますし、レザーのローファーなら大人っぽく引き締まります。デッキシューズやサンダルとの相性も良く、アウトドア寄りのシーンにも普通に使えるのが、このアイテムの懐の深さです。

靴下は、パンツの中の1色を拾うだけで十分。無理に凝った柄物ソックスを足すと、柄と柄がケンカしてうるさくなるので、そこは引き算で〜。キャップを合わせるなら、パンツと同系色よりも白か黒のほうが、頭からパンツまでの流れがすっきりまとまります。

気をつけたいこと

パッチワークのチェックショートパンツで一番やりがちなのが、上下ともに柄を効かせすぎることです。チェックのシャツやストライプのカットソーと合わせたくなる気持ちは分かりますが、柄同士がぶつかると途端にうるさく見えます。気になるなら、トップスは無地一択にする〜でも、あえて小さめのドット柄や細いストライプを1点だけ足して、柄×柄の上級者コーデに挑戦してみるのも面白いやり方です。

もうひとつは、継ぎ目の位置と体型の相性。パーツの切り替えが太ももの一番太い部分にくると、そこで視線が止まって余計にボリュームが出て見えることがあります。気になる場合は、切り替えが膝上寄りに来るデザインを選ぶと目立ちにくくなります。僕みたいに脚が長いタイプではない人ほど、この継ぎ目の位置は意外と効いてきます(笑)。

シーンで使い分ける

同じパッチワークショートパンツでも、生地の厚みや素材で使えるシーンが変わります。コットン素材のしっかりした生地なら、ちょっとしたお出かけからアウトドアのアクティビティまで幅広くこなせますし、スウェット地に近いライトな生地感なら、街での普段使いに気軽に投入できます。速乾性のある化繊混のパッチワークパンツも増えているので、キャンプや川遊びなど動きの多いシーンでは、そういった機能面から選ぶのもひとつの手です!

個人的に思うこと

パッチワークのチェックショートパンツは、最初の一本を選ぶまでが一番のハードルだと感じています。柄の情報量が多いぶん、写真だけだと合わせ方の想像がしにくい。でも実際に履いてみると、白T一枚を合わせるだけで「今日ちゃんとコーデしてきた感」が出せる、ラクで頼れる一本だとわかります。

継ぎ接ぎの柄そのものが個性になってくれるので、他の人とかぶりにくいのも嬉しいポイント!マジで一本持っておくと夏のコーデが楽になります。今シーズン個性のあるチェックショートパンツをお探しでしたら、是非参考になさってみて下さい!

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この記事を書いた人

「何を買えばいいか分からない」。昔、外見でつまずいたときの僕がそうでした。そこから服の力に気づいて、DOMEBRAでは、カジュアルにアウトドアやストリート、ドメブラを混ぜた着こなしを軸に、選び方から合わせ方まで紹介しています。

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