ギンガムチェックシャツはマス目の大きさで選ぶ!メンズの着こなし

僕が毎年春先に手が伸びるのがギンガムチェックのシャツです。定番なのに毎回新鮮に見えるから不思議なアイテムだなと思います。ただ最近気づいたのが、同じギンガムチェックでもマス目の大きさで印象がガラッと変わるということ。小さいマス目と大きいマス目、パッと見は似ているのに、着るとまったく別のシャツに見えるんです!選び方を間違えると「思っていたのと違う」となりやすいアイテムでもあります。そこで今回は、マス目の大きさに注目してギンガムチェックシャツの選び方と着こなし方をまとめてご紹介します!

目次

なぜギンガムチェックシャツはいつの時代も定番なのか

ギンガムチェックは格子の柄自体がシンプルなので、派手すぎず地味すぎない絶妙なラインに収まってくれます。無地のシャツだと物足りない、でも柄物は主張が強すぎて浮きそう、という悩みを一枚で解決してくれるのがこのアイテムの強みです。

普通のブロックチェックやタータンチェックだと柄自体の主張が強くて選ぶ側にセンスが求められますが、ギンガムチェックは格子が規則的で単純なぶん、コーディネートに組み込みやすいのも魅力です。柄物の中では子供っぽく見られにくく、大人が着ても浮きません。

そして地味に見落とされがちなのが、マス目の大きさひとつで「上品」にも「カジュアル」にも化けるという懐の深さです。1枚あれば2つのムードを使い分けられるので、コスパで考えてもかなり優秀なアイテムだと言えます!

素材もオックスフォードから厚手コットンまで幅広く展開されていて、春夏だけでなく秋口まで長く着られるのも地味に助かるポイントです。1着でシーズンを跨いで使えるアイテムは、クローゼットの中でも生存率が高いです〜。

選び方のコツはマス目の大きさで決まる

ギンガムチェックシャツを選ぶときに多くの人が最初に見るのは色味だと思うんですが、実は色よりも先に見てほしいのがマス目の大きさです。

目安としては、格子の一辺が5mm前後までのものが小さめ、1cmを超えてくると大きめの部類に入ります。小さめは遠目で見るとほぼ無地に近い表情になり、大きめは離れていてもはっきりチェックだと分かる主張感が出ます。

同じ生地・同じ色でも、マス目の大きさひとつで着たときの温度感が変わってきます。シャツを選ぶときはまず「今日はきれいめに寄せたいのか、カジュアルに崩したいのか」を決めてから、それに合うマス目の大きさを選ぶという順番がおすすめです。マジで色より先にここを見た方が失敗しないです〜。

色で選ぶ人が多いと思うんですが、実は同じブルー×ホワイトの配色でも、マス目が小さければ落ち着いて見え、大きければポップに見えます。色を先に決めてしまうと、このマス目による印象の差を見落としがちなので、順番を変えるだけでシャツ選びの失敗はかなり減らせます!

大きさごとの傾向をざっくりまとめると、次のようになります。

項目 小さめギンガム 大きめギンガム
見た目の印象 上品、きれいめ カジュアル、存在感がある
生地の傾向 オックスフォードなど薄手のものが多い 厚手コットンやネル寄りの生地が多い
向いているシーン オフィスカジュアル、きちんとした集まり 普段着、アウトドア、ワークシーン
合わせやすいボトム スラックス、チノパン、黒スキニー デニム、カーゴパンツ、ショートパンツ
着るときのポイント 裾をインしてすっきり見せる 羽織りにしてラフに着崩す

こうして並べてみると、マス目の大きさだけでここまで方向性が分かれるのがよく分かります。まずはこの表を目安に、今の気分に合う方を選んでもらえればと思います。

小さめギンガムチェックの上品な着こなし方

小さめのマス目は、細かい格子が集まることで生地全体がやわらかい表情になります。ブルーやグレーの淡い色味を選べば、シャツ一枚でもきれいめな印象を作れるのが強みです。

オックスフォード生地のようなハリのある素材と組み合わせると、ジャケットのインナーとしても違和感なく使えます。スラックスや黒スキニーと合わせれば、襟元にほんの少し柄が効いた程度の抑えた雰囲気にまとまるので、きちんと感を出したい日にちょうどいい一枚です。

個人的に、小さめギンガムはボタンを一番上まで留めても嫌味にならないところが気に入っています。かっちりした場に一枚あると地味に助かる存在です〜。

裾をパンツにインして着ると、細かい格子がベルト周りで程よく主張してくれるので、きれいめな着こなしがぐっと作りやすくなります。

大きめギンガムチェックのカジュアルな着こなし方

一方で大きめのマス目は、離れていてもはっきり柄だと分かる存在感が魅力です。1枚羽織るだけでコーデの主役になってくれるので、無地のTシャツにデニムというシンプルな組み合わせでも、一気に「ちゃんと考えた感」が出ます!

素材も厚手のコットンやネルシャツ寄りの生地が多く、アウトドアやワークテイストとの相性がかなり良いです。カーゴパンツやミリタリー系のボトムと合わせても浮かないので、カジュアル×アウトドアの掛け合わせにはむしろ大きめのマス目の方がハマる場面が多いと感じます。

羽織りとして使うなら、中はシンプルな無地のスウェットやカットソーで十分。柄が大きい分それだけで画になるので、合わせる側は気を使わなくていいのがラクなところです!

袖を無造作にロールアップするだけでワークシャツ的な雰囲気が一気に出るので、気合いを入れなくても様になるところが大きめマス目の良いところです!

パンツ別に見るマス目サイズの合わせ方

デニムに合わせるなら、小さめ・大きめどちらも相性は良いです。ただし細身のスキニーには小さめのマス目、太めのストレートやワイドには大きめのマス目の方がバランスが取りやすい傾向があります。柄が大きいシャツにボリュームのあるパンツを合わせると、上下とも主張が強くなりすぎてうるさく見えることがあるので、そのときはどちらかを引き算するのが無難です。

チノパンやスラックスに合わせるなら、小さめのマス目を選ぶ方がきれいめにまとまります。逆にカーゴパンツやショートパンツとの組み合わせなら、大きめのマス目の方が生地の存在感に負けずカジュアルさを保てます。

黒のボトムと合わせるとどちらのマス目もメリハリが出て使いやすいですが、大きめのマス目は黒との組み合わせで一気にロックテイストが強く出るので、攻めたい日にはこの合わせ方がイチオシです。

白のパンツと合わせると、マス目の大きさに関係なく清潔感が出るのでオンオフ問わず使いやすい組み合わせです。ベージュのチノとの相性も良く、大きめのマス目ならワークテイスト、小さめのマス目ならきれいめなオフィスカジュアルにまで対応できます!

一枚着とレイヤードで見え方はこう変わる

ギンガムチェックシャツは一枚で着るかレイヤードするかでも、マス目の大きさによる見え方の差が出ます。

一枚着の場合、小さめのマス目は襟元や袖口からのぞいた時にさりげなく柄が見える程度なので、パーカーやスウェットのインナーとして忍ばせても嫌味になりません。大きめのマス目は一枚着そのものが完成された画になるので、前を開けて羽織るだけでコーディネートが決まります。

レイヤードで使うなら、小さめのマス目はジャケットの下に着てもうるさくならず、きちんと感を保てます。大きめのマス目はパーカーやスウェットの上から羽織るスタイルと相性が良く、体型に関係なくラフな雰囲気を作れるのが便利なところです。必見なのは、羽織りの前を全開にするか一番上だけ留めるかで、同じ大きめマス目でも印象が結構変わることです。

季節の変わり目は、羽織りとして使えるかどうかでシャツの出番がぐっと増えます。大きめのマス目は羽織りだけで様になるので、朝晩が涼しい時期に重宝します!

足元まで含めて考えると、小さめのマス目はローファーやきれいめなスニーカーと合わせるとまとまりが良く、大きめのマス目はボリュームのあるスニーカーやブーツと合わせても柄負けしません。シャツだけで完結させず、足元まで含めてマス目の大きさに合わせるとコーデ全体のバランスが取りやすくなります。

気をつけたいマス目選びの失敗

大きめのマス目を選ぶと、柄が大きくなる分どうしてもカジュアルな印象が強くなりがちです。きちんとした場に着ていきたい人は、思っていたよりラフに見えて浮いてしまうことがあります。気になるなら小さめのマス目を選んでおくのが無難です。でも、あえて大きめを選んでラフさを前面に出すのも今っぽい着こなしとして面白いので、TPOに余裕がある日は試してみる価値はあります。

逆に小さめのマス目は、遠目で見るとほぼ無地に見えてしまうため、柄物を着ている満足感が薄いと感じる人もいるかもしれません。柄をしっかり主張したいなら、色のコントラストがはっきりしたものを選ぶと小さめのマス目でも柄が立って見えます。

もうひとつ、マス目が大きくなるほど生地の柄合わせが目立つので、作りが甘いシャツだと柄がズレて見えることがあります。ここは値段よりも縫製のチェックポイントとして見ておくと失敗しにくいです。

あと地味に見落とされがちなのが、洗濯を重ねるうちに生地がヘタってマス目の輪郭がぼやけてくることです。特に大きめのマス目は輪郭がぼやけると柄自体が間延びして見えるので、そうなったら新調のサインです!

体型で変わるマス目の見え方

マス目の大きさは、体型の見え方にもけっこう影響します。大きめのマス目は柄自体にボリュームがあるので、細身の人が着ると柄に負けずちょうどいい存在感になります。逆にがっしりした体型の人が着ると、柄の大きさと体格が相まって全体がさらに大きく見えることがあるので、気になる場合は小さめのマス目を選ぶ方が収まりが良いです。

僕みたいに身長がない人間だと、大きめのマス目のシャツを羽織りで着ると横に広がって見えがちなので、そのときはインナーを引き締め色にして縦のラインを意識するようにしています(笑)。小さめのマス目ならそのあたりをあまり気にしなくていいので、体型に自信がない人はまず小さめから試してみるのもおすすめです。

肩幅が広めの人は、大きめのマス目だとさらに肩まわりにボリュームが出て見えるので、Tシャツ一枚のときより羽織りで着るほうがバランスを取りやすいです!

僕はこう思う

同じギンガムチェックでも、マス目の大きさひとつでここまで印象が変わるアイテムは意外と少ない気がします。1枚できれいめにもカジュアルにも化けてくれるので、手持ちのシャツを見直すなら色より先にマス目の大きさで選び直してみてほしいです。きちんとした日は小さめ、力を抜きたい日は大きめ、と使い分けるだけでコーデの幅がぐっと広がります!今シーズン新しいギンガムチェックシャツをお探しでしたら、是非マス目の大きさも意識して選んでみてください!

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この記事を書いた人

「何を買えばいいか分からない」。昔、外見でつまずいたときの僕がそうでした。そこから服の力に気づいて、DOMEBRAでは、カジュアルにアウトドアやストリート、ドメブラを混ぜた着こなしを軸に、選び方から合わせ方まで紹介しています。

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