海外ブランドのチェックシャツ選び!サイズ表記の読み方と測り方

通販でサイズ選びに一番迷うのが、海外ブランドのチェックシャツだったりします。日本のS・M・Lと同じ感覚で選ぶと、着丈が長すぎたり肩が落ちすぎたりして「思っていたのと違う」が起きやすいアイテムです。試着できない分、届いてから気づいても遅いのが通販の怖いところ。というわけで今回は、海外ブランドのサイズ表記の読み方と、失敗しない実寸の測り方をまとめてご紹介します!

目次

なぜ海外ブランドのチェックシャツはサイズ選びに失敗しやすいのか

海外ブランドの服は、そもそも体型の基準になっている骨格が日本人とは違います。肩幅や腕の長さ、胴の長さの比率が違うため、同じ「M」というタグでも中身のスペックがまったく別物になっていることがほとんど。しかも国やブランドによって基準がバラバラで、統一されたルールがあるわけではありません。だから「いつも着ているサイズだから」と安心して選ぶと、思ったより袖が余ったり、裾が想像以上に長かったりします。特にチェックシャツは生地がしっかりしている分、サイズが合っていないとダボつきが目立ちやすいアイテム!ジャストで着たいのか、羽織りとして少し大きめに着たいのか、まずそこを決めてからサイズ表を見るのが失敗しないコツです。

さらにややこしいのが、「海外ブランド」とひとくくりにできない地域差があること。アメリカ発のカジュアル系ブランドはゆったりめの作りが多く、ヨーロッパ系のブランドは逆に細身でコンパクトな作りが多い傾向にあります。同じ「海外の服」でも、出身の地域によって傾向がまったく逆になることもあるので、ブランドごとにサイズ表を確認する手間は省けません。口コミサイトの「サイズ感」というレビューも、書いた人の体格によって基準がバラバラなので、鵜呑みにしすぎず参考程度に見ておくのが無難です。

日本のS/M/Lと海外のXS/S/Mはこう対応する

海外ブランドのサイズ表記でまず戸惑うのが、日本の感覚だと「M」を選びたくなるところで、海外では「S」がちょうどいいケースが多いという点。海外ブランドは全体的に大きめに作られているブランドが多いため、日本のS/M/Lをそのまま海外のS/M/Lに当てはめると一段階大きくなりがちです。目安としては下記のような感覚で見ておくと、極端な失敗は減らせます。

日本のサイズ感海外表記の目安
SXS〜S
MS
LS〜M
XLM〜L

もちろんこれはあくまで目安で、ブランドによって差があります。ゆったり作られたアメカジ系のブランドなら表の通りで合いますが、細身寄りのヨーロッパ系ブランドだと逆に日本のサイズ感とほぼ変わらないこともあり、一段階小さめにする必要がないケースも!とはいえ「海外表記は一段階小さめを見ておく」という感覚を基本に持っておくだけで、注文前の迷いはかなり減ります。

海外ブランドは着丈・肩幅が大きめに作られている

海外ブランドのチェックシャツで特に差が出やすいのが、着丈と肩幅。日本のブランドは腰まわりでコンパクトにまとまるように作られていることが多いですが、海外ブランドは腰より下まで着丈が伸びていることが珍しくありません。肩幅も同様で、いわゆるドロップショルダー(肩の縫い目が実際の肩よりも外側に落ちているデザイン)に近い落ち感になっているものも多く、日本人が着ると肩の縫い目が二の腕あたりまで下がってしまうこともあります。これ自体は悪いことではなく、あえてこの落ち感を活かしてゆったり羽織るのもアリ!ただ「ジャストで着たかったのに大きすぎた」とならないよう、着丈と肩幅だけは事前にチェックしておきたいポイントです。

袖丈にも同じ傾向があります。海外ブランドは腕の長さの標準値が日本より長めに設定されていることが多く、袖を折らずに着ると手の甲まで隠れてしまうことも。腕まくりで着るつもりなら気にしなくていいですが、きっちり着たい人はここも実寸で確認しておきたいところです。

試着できない通販で失敗しない実寸の測り方

通販でサイズ選びを外さない一番の方法は、サイズ表の数字を鵜呑みにせず、今持っている服の実寸と比べること。手順はシンプルです。

  • 今よく着ているチェックシャツやシャツを1枚用意する
  • 脇の下から脇の下までを平置きで測り、2倍する(身幅)
  • 首の付け根の縫い目から裾までを測る(着丈)
  • 首の後ろの縫い目から袖口までを測る(肩幅+袖丈)

この3箇所の数字を、購入したいブランドのサイズ表と照らし合わせるだけ。表記の「S」「M」という文字よりも、この実寸のcm数字の方がよっぽど信用できます!海外ブランドはインチ表記のことも多いので、次の章でその読み方も合わせて説明します。

メジャーが手元にない場合は、紐やリボンで長さを取ってから定規で測っても構いません。多少のズレは出ますが、タグの文字だけで選ぶよりはるかに精度が上がります。

サイズ表のインチ表記はここを見る

海外ブランドのサイズ表を開くと、cmではなくインチ(inch)で書かれていることがよくあります。計算はシンプルで、1インチ=約2.54cm。表に書かれている数字に2.54をかければcmに変換できます。例えば「Chest 40」となっていたら、40×2.54で約101.6cm。これがバストまわり一周を指しているのか、平置きの半分を指しているのかはブランドによって表記が違うので、サイズ表の注釈も一緒に確認しておくと安心です。数字だけ見て焦らず、単位と測り方の基準の2つをセットで確認する癖をつけておくと、海外ブランドのサイズ表はぐっと読みやすくなります!

「Length」は着丈、「Shoulder」は肩幅、「Sleeve」は袖丈を指すのが一般的。見慣れない英単語が並んでいても、この4つ(Chest・Length・Shoulder・Sleeve)さえ押さえておけば、たいていのサイズ表は読み解けます。単位が「cm」と「inch」のどちらで書かれているかは、表の一番上か脚注に小さく書かれていることが多いので、そこも見落とさないようにしたいところです。

素材でも変わるジャストの感じ方

同じサイズ表記でも、生地の厚みによって着たときの印象は変わります。厚手のネルやフランネルのチェックシャツは生地に張りがあるぶん、少しゆとりのあるサイズでもだらしなく見えにくいアイテム。逆に薄手のコットンチェックはジャストサイズの方がすっきり見えます。海外ブランドのチェックシャツはネル系の厚手が多い印象なので、羽織りとして着るなら実寸プラス2〜3cmくらいの余裕を見ておくと、ちょうどいい抜け感になります。

コットン100%のフランネル生地は、初回の洗濯で縮むこともあるので要注意。特に着丈は洗濯後に2〜3cm詰まることがあり、届いた時点でジャストサイズだったものが、洗ったらワンサイズ下がったように感じることもあります。気になるなら、届いてすぐには洗わずに一度試着してから、洗濯表示に従ってお手入れするのが無難です。

海外サイズのチェックシャツの着こなし方

実寸が把握できたら、あとは着こなしを楽しむだけ。海外ブランドのチェックシャツはゆとりがある分、インナーに白Tシャツを1枚合わせて胸元をチラ見せするだけで今っぽい抜け感が出ます!

ブラックスキニーデニムと合わせるなら、シャツのボリュームとのメリハリがついて着痩せ効果も期待できます。ベージュのチノパンと合わせる場合は、裾をワンロールしてくるぶしを見せると軽さが出て、ゆったりしたシャツとのバランスが取りやすいです。グレーのスラックスで少し落ち着かせたいときは、袖をきっちり閉じて着るとシャツの大きめシルエットがラフになりすぎず大人っぽくまとまります。

ベースは白黒でまとめておいて、チェック柄そのものを差し色として使うのがドメブラ流。羽織りとして使うなら、袖をラフに折り返すだけでこなれた雰囲気になります。ジャストサイズで着たい人は、実寸を測って一段階小さめを選ぶくらいの気持ちで探すと、海外ブランドでもすっきり着られます!

注文前に気をつけたいこと

海外ブランドのチェックシャツを通販で買うときになりがちなのが、レビューの「サイズ感が大きい」というコメントだけを見て、ワンサイズ下げてしまうこと。それでも実寸を測らずに選ぶと、今度は肩幅だけ余って着丈が短くなるといったちぐはぐな仕上がりになることがあります。気になるなら、必ずサイズ表の実寸cmと手持ちの服を照らし合わせてから注文するのが無難。とはいえ、多少ゆとりがあっても海外ブランドらしいラフな雰囲気として楽しめるのも事実で、あえて大きめを選んでオーバーサイズで着崩すのも面白い選択肢!

もうひとつ気をつけたいのが、返品・交換のルール。海外ブランドや海外通販は、返品時の送料がこちら負担になっていたり、返品できる期間が短く設定されていたりすることがあります。注文する前にこの条件を確認しておくだけで、万が一サイズが合わなかったときの安心感がまったく違います。タグは試着が終わるまで切らずにおくのも基本のひとつ!セール品や在庫限りの商品は返品不可になっているケースも多いので、そこも合わせてチェックしておくと安心です。

個人的に思うこと

海外ブランドのチェックシャツは、サイズ表記の数字さえ読み解ければ、通販でも失敗はぐっと減らせます。僕自身も海外ブランドを買うときは、必ず手持ちの服の実寸を測ってから注文するようにしていて、これだけで「思っていたのと違う」がかなり減りました。日本のS/M/Lの感覚を一旦手放して、実寸で選ぶ。それが海外ブランドと上手に付き合うコツです。最初の1枚だけ実寸を測って基準を作っておけば、2枚目からのブランド選びはぐっとラクになります。今シーズン海外ブランドのチェックシャツをお探しでしたら、是非参考になさってみて下さい!

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この記事を書いた人

「何を買えばいいか分からない」。昔、外見でつまずいたときの僕がそうでした。そこから服の力に気づいて、DOMEBRAでは、カジュアルにアウトドアやストリート、ドメブラを混ぜた着こなしを軸に、選び方から合わせ方まで紹介しています。

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