ノルディック柄ニットで秋冬コーデに季節感をプラス!差し色の使い方

メンズおすすめノルディック・フェアアイル柄KNIT

編み込まれた柄がひと目でわかるノルディック・フェアアイル柄ニットは、秋冬のトップスの中でも季節感を出しやすいアイテムです。シンプルなニットも十分お洒落ですが、柄ニットはそれ一枚でコーデの主役になってくれるのが魅力。ただ、柄が主張する分、選び方や合わせ方を間違えると浮いて見えたり、着る機会が偏ったりしやすいのも事実です。そこで今回は、ノルディック柄ニットを秋冬コーデにうまく取り入れる選び方と着こなし方をまとめてご紹介します!

目次

なぜノルディック柄ニットは秋冬の差し色に向いているのか

理由はシンプルで、柄そのものが季節感の記号になっているからです。

ノルディック柄やフェアアイル柄は、もともと北欧の伝統的な編み込み模様。雪の結晶や星をモチーフにした柄が多く、見た瞬間に秋冬の空気を連れてきてくれます。無地のニットも暖かみは十分ありますが、柄が入るだけでコーデの情報量がぐっと増えて、それだけで「今日は気合いが入っている」感じが出るのが面白いところ!デニムにも、スラックスやスキニーのようなキレイめパンツにも合わせやすく、差し色代わりに使えるのも大きな利点です。ベースを黒や紺でまとめておいて、ノルディック柄ニットを一枚差し込むだけでコーデが完成する〜、というくらい便利なアイテムです。

柄の主張度で変わる印象(コンパクト柄と大柄の違い)

ひと口にノルディック柄といっても、柄の大きさや配色の数でだいぶ印象が変わります。

配色を2〜3色に抑えたコンパクトな柄は、遠目には無地に見えるくらい上品にまとまります。黒やチャコールと合わせると大人っぽいコーディネートが作りやすく、柄ニット初心者はここから選ぶのがおすすめ!逆に、配色が多くて柄そのものが大きいタイプは主張がかなり強く、それだけでコーデの主役になります。パンツやアウターはできるだけシンプルにまとめて、柄を邪魔しない引き算のコーデにするとバランスが取れます。

迷ったら、まずはコンパクトな柄を選んで、慣れてきたら主張の強い柄に挑戦するという順番が失敗しにくいです。柄の主張度は好みが分かれるところなので、正解はひとつではありません。

柄の主張度印象合わせやすいパンツ
コンパクト柄(配色少なめ)上品で大人っぽい黒・チャコールのスラックス
中間くらいの柄カジュアルにも寄せられるデニム全般
大柄・多色柄存在感が強く主役になる無地でシンプルなパンツ

コンパクト柄はきれいめのジャケパンスタイルにもなじみやすく、中間くらいの柄は普段のデニムスタイルにそのまま合わせやすいのが特徴です。大柄・多色柄を選ぶ日は、パンツだけでなく靴や小物まで色数を絞っておくと、柄が浮かずにまとまります。

選び方のコツ(色・素材・サイズ)

選ぶときに見ておきたいのは色・素材・サイズの3点です。

色は、黒・紺・チャコールなどベースになりやすい色を選んでおくと、デニムにもスラックスにも合わせやすく失敗しません。逆に明るいベージュやアイボリーをベースにした柄は、コーデ全体が軽やかになる分、パンツを濃い色でまとめて引き締めるとバランスが良くなります。

素材はウールやウール混のものが定番で、暖かみと柄の発色の良さを両立できます。アクリルやコットン混のニットは扱いやすく、自宅で洗えるタイプも多いので、普段使いを重視するならこちらも選択肢に入ります。ウール混は湿気を吸うと乾きにくいので、雨の日が続きそうなときは1着コットン混も持っておくと安心です。

サイズは、コンパクトなシルエットだとキレイめのパンツと相性が良く、少し余裕のあるサイズはカジュアルなデニムスタイルと好相性です。厚手のインナーを着る予定があるなら、試着のときに1枚多めに重ねた状態で肩周りを確認しておくと、シーズン中の着膨れを防げます!

素材特徴向いている人
ウール・ウール混暖かく柄の発色が良い見た目の質感を重視する人
アクリル混軽くて扱いやすい自宅で頻繁に洗いたい人
コットン混チクチクしにくい首元や肌当たりが気になる人

肌が敏感でウールがチクチクしやすい人は、コットン混や、裏地にコットンを使ったタイプを選ぶと着心地がかなり変わります。逆に見た目の重厚感を優先するなら、多少扱いに気を使ってもウール100%を選ぶ価値はあります。

差し色としての使い方

ノルディック柄ニットの一番の強みは、コーデの差し色として機能してくれることです。

DOMEBRAでいつも言っている「ベースは白黒、そこに色を1つ効かせる」という考え方に、柄ニットはそのままハマります。黒のパンツに黒のアウターというモノトーンコーデも、インナーをノルディック柄ニットに替えるだけで一気に季節感と個性が出ます!差し色といっても柄そのものに複数の色が入っているので、小物で無理に色を足す必要がないのも扱いやすいポイントです。

ただし、柄ニットの柄を主役にするなら、パンツや靴、マフラーといった他のアイテムは色数を抑えるのが無難です。差し色は多くても2箇所までというのがDOMEBRAの基本ルールで、柄ニット自体をひとつの差し色として数えると考えるとまとめやすいです。

コート・ジャケットのインナー使いと単体使いの両方で活躍

ノルディック柄ニットが優秀なのは、アウターのインナーとしても、単体の一枚着としても成立するところです。

ダッフルコートやチェスターコート、モッズコートなど、ロング丈アウターのインナーに使うと、前を開けたときにチラッと柄が見えるだけでワンポイントになります。アウターがシンプルな分、インナーの柄で季節感を出すバランス感覚がお洒落に見えるコツ!ライダースジャケットのようなハードなアウターに合わせても、柄の温かみが差し色になって面白い組み合わせになります。

一方で、気温がそこまで低くない日や、室内で過ごす時間が長い日は、ノルディック柄ニット一枚で着てしまうのもアリです。柄そのものに存在感があるので、アウターを脱いだ瞬間も「ちゃんと考えてる人」に見えるのが嬉しいところ。マジでこの一枚二役の便利さは、他のトップスにはあまりない強みです!

着こなし・パンツ別の合わせ方

デニム

一番合わせやすいのがデニムです。濃紺のリジッドデニムと合わせると、柄の色味がくっきり映えて引き締まった印象に。色落ちしたブルーデニムなら、カジュアルで抜け感のあるスタイリングになります。ダメージデニムを選べば、こなれ感のあるUSEDミックスな着こなしも楽しめます!

スラックス・ウールパンツ

黒やチャコールのスラックス、ウールパンツと合わせると、柄ニットのカジュアルさが程よく中和されて大人のコーディネートにまとまります。スラックス+革靴を合わせれば、ジャケパンスタイルの延長としても違和感がありません。落ち着かせたいなら、パンツは細すぎず太すぎずのシルエットを選ぶのがおすすめです。

スウェットパンツ・チノパン

トレンドのスウェットパンツやチノパンと合わせると、リラックス感のあるカジュアルなコーデになります。カーキやベージュのチノパンなら、柄ニットのアースカラーと自然に馴染んで、秋らしい配色がまとまりやすいです。足元をスニーカーにすれば、気負わない普段使いのスタイリングが完成します!

気をつけたいこと・やりがちな失敗

一番よくあるのが、ニットの首元がへたって見えてしまうことです。クルーネックは首回りが伸びやすく、着用と洗濯を繰り返すうちにヨレて見えることがあります。気になるなら、リブがしっかり効いた首元のものを選ぶか、洗濯後は伸びた部分を軽く整えて平干しするのが無難。でもあえて少しゆるんだ首元をこなれ感として着崩すのも、今っぽい選択肢です。

ふたつ目は、薄手のニットだと生地が透けてインナーが響いてしまうことです。編み目が詰まっていない柄ニットは、光に当たると下に着たTシャツの色が透けて見えることがあります。気になるなら、インナーは無地の白か黒に統一しておくと目立ちません。逆に、あえて透け感のある薄手ニットを選んで、レイヤードの層を見せるように着るのも面白い手です!

もうひとつが、シワです。ウール混の柄ニットは畳んだまま長期間置いておくと、たたみジワがついたまま伸びにくくなることがあります。気になるなら、着る前に軽くスチームを当てるだけで表情がだいぶ変わります。手間に感じるかもしれませんが、この一手間で見た目の印象がかなり変わってきます。

毛玉・型崩れを防ぐお手入れ

柄ニットは編み込みの構造上、脇や袖口など擦れる部分に毛玉ができやすいアイテムでもあります。気になったら、毛玉取り機やニット用のブラシで優しく整えてあげると、生地の見た目がぐっと長持ちします!

型崩れを防ぐには、洗濯後に袖を通した状態で吊るさず、畳んで平干しするのが基本です。ハンガーに掛けたまま長時間置くと、肩の部分が伸びて型崩れの原因になります。ウール素材は湿気を吸いやすく、汗ばんだ日にそのまま片付けると生乾き臭の原因にもなるので、着た日は軽く風を通してからしまうのがおすすめです。畳んでしまうときは防虫剤も一緒に入れておくと、シーズンオフも安心です。

ノルディック柄ニットは一枚で季節感を格上げしてくれる

僕がノルディック柄ニットを毎年手に取ってしまう理由は、コーデに悩む時間を減らしてくれることです。

黒のパンツに黒のアウター、それだけだとどこか物足りない組み合わせも、インナーをノルディック柄ニットに替えるだけで一気に季節感と個性が出ます。アウターのインナーとしても、単体の一枚着としても使い回せる〜、そんな懐の深さも気に入っているポイントです!

シンプルなニットに飽きてきたら、次の一枚はノルディック柄ニットを試してみるのがおすすめです。今シーズン季節感のあるニットをお探しでしたら、是非参考になさってみて下さい!

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この記事を書いた人

「何を買えばいいか分からない」。昔、外見でつまずいたときの僕がそうでした。そこから服の力に気づいて、DOMEBRAでは、カジュアルにアウトドアやストリート、ドメブラを混ぜた着こなしを軸に、選び方から合わせ方まで紹介しています。

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