ダブルライダースでハードさをプラス!シングルとの違いと着こなし方

メンズおすすめダブルライダースジャケット

ダブルライダースは、コーディネートに芯の通ったハードさを足したいときに一番頼れるアウターです。前立てを覆う大きな襟とベルト、そして左右非対称のジップが生む重厚感は、シンプルなシングルライダースにはない迫力があります。ただ、ボリュームが出やすいぶん、選び方や合わせ方を外すと途端に着られている感じになってしまうのも事実です。ですので今回は、ダブルライダースでコーデにハードさをプラスする着こなし方をご紹介します!

目次

なぜダブルライダースでコーデにハードさが足せるのか

理由はシンプルで、ダブル特有のディテールがそのまま「男らしさ」の記号になっているからです。

シングルライダースが1本のジップとシンプルな襟で完結しているのに対して、ダブルは前身頃を斜めに横切る大きなジップ、金具の付いたベルト、幅広の襟と要素が多めです。この情報量の多さが、着ただけで画になる重厚感を生んでいます。デニムにシャツを合わせただけの何気ない格好でも、ダブルライダースを羽織ると一気にバイカー系やロック系の空気が出てくるのが面白いところです!

もともとバイクに乗る人の防風性を高めるために生まれた形なので、機能から来た無骨さがそのままデザインになっているのもポイントです。飾りのための装飾ではなく、意味のある構造だからこそ着るとサマになるんですね。

シングルライダースとの違いは何か

同じライダースでも、シングルとダブルでは狙える表情がまったく違います。

項目 シングル ダブル
印象 すっきり、合わせやすい ハード、存在感がある
ジップの位置 中央 斜め・非対称
金具の量 少なめ 多め(ベルト・スタッズ等)
得意なジャンル きれいめ、カジュアル全般 バイカー、ロック、モード

シングルは1枚でどんな格好にも馴染む器用さが持ち味ですが、そのぶん主張は控えめです。ダブルはその逆で、羽織るだけでコーデの主役になる存在感があります。「今日は気合いを入れたい」という日にダブルを選ぶと、それだけで気分が上がってくるはずです!

きれいめに寄せたい日はシングル、バイカー感やロック感を出したい日はダブル、というふうに気分で使い分けられると、レザーアウターの引き出しがぐっと広がります。

選び方のコツ:シルエットと革の見え方

ダブルライダースは情報量が多いアイテムなので、選ぶときはシルエットが要になります。

ただ、ダブルライダースなら何でも同じかというとそうでもなくて〜、着丈やシルエットの違いで印象はけっこう変わります。

着丈は腰骨あたりで切れるショート丈が定番です。ここが長すぎると野暮ったく見えやすいので、迷ったら短めを選ぶのが無難。ただ、あえてミドル丈でゆったり羽織ると、今っぽい抜け感が出て面白い着こなしになります。

身幅は絞られたタイトなものを選ぶと、ダブル特有のボリュームが暴れずにまとまります。逆に肩幅にゆとりがありすぎると、金具やジップの主張と相まって着膨れした印象になりやすいので気をつけたいところです。裄丈も長すぎると野暮ったく見えるので、腕を軽く上げたときに突っ張らない範囲で、なるべく手首に近い長さを選んでおくと着姿がきれいにまとまります。

革の質感も見え方に効いてきます。表面がなめらかでツヤのあるタイプはモード寄りの上品な雰囲気に、シボ感やしわ感のある無骨なタイプはバイカー・ロック寄りの荒々しい雰囲気になります。どちらが正解ということはなく、自分がどちらの空気を出したいかで選べば大丈夫です。

ジップの開け閉めで表情が変わる

ダブルライダース最大の面白さは、ジップの開け閉めひとつで印象がガラッと変わることです。

きっちり閉じると、大きな襟が立ち上がって首まわりをガードする無骨なシルエットになります。寒い時期に閉じて着ると、防風性の高さも実感できて機能的にも理にかなっている合わせ方です。バイカースタイルやハードなコーデに寄せたいときは、まず閉じて着てみてください!

半分だけ開けると、インナーがのぞいて抜け感が出ます。中に着たシャツやカットソーの色がちらっと見えるだけで、ハードさの中に軽さが混ざって今っぽい雰囲気になります。マジで印象が変わるので、同じジャケットでも2着分の顔を持っているような感覚があります。

全開にして羽織りとして使うのもアリです。インナーを主役にして、ダブルライダースを縦のラインを強調するアウターとして使うと、シルエットがすっきりまとまります。1着で3パターンの表情を出せるのは、ジップが多いダブルならではの楽しみ方です!

着こなし・パンツ別の合わせ方

ダブルライダースは主張が強いアウターなので、パンツ選びで全体のバランスが決まります。

デニム

一番相性がいい組み合わせです。インディゴのストレートやスキニーなど、細身のシルエットを選ぶとハードなアウターとケンカしません。色落ちの効いたデニムを合わせれば、バイカー感のあるカジュアルなスタイリングが完成します!逆にブラックデニムでまとめると、オールブラックの引き締まった着こなしになってかっこいいです。

スラックス

ハードさを少し中和したいならスラックスがおすすめです。ダブルライダースの無骨さと、スラックスの上品なラインが混ざり合って、大人っぽいコーディネートに落ち着きます。細身のテーパードを選ぶと足元までスッキリ見えるので、休日に少し気合いを入れたい日に使いたい組み合わせです。

スウェットパンツ

あえて力を抜きたい日はスウェットパンツも面白い選択肢です。ハードなライダースにリラックス感のあるスウェットを合わせると、上品スポーティーな雰囲気になります。足元はスニーカーで軽さを出すと、バイカー感が強すぎず今っぽいバランスに仕上がります。

足元はエンジニアブーツやサイドゴアブーツと合わせるのが定番です。ハードなアウターとハードな足元で統一すると、コーデ全体に一貫性が出ます!抜け感を出したい日は、スニーカーやローカットシューズで軽さを足すのもおすすめです。

ハードさを抑えてキレイめに寄せるコツ

ダブルライダースはハードな印象が強いぶん、寄せ方次第でグッと上品にもなります。

まずインナーを無地でまとめること。柄物やロゴ入りを合わせるとバイカー感が強く出るので、白や黒の無地カットソーを選ぶだけで一気にすっきりします。襟元からインナーの色がのぞくだけでも、こなれた印象になるのでおすすめです!

パンツはスラックスやセンタープレスの入ったテーパードを選ぶと、ハードさと上品さのバランスが取りやすくなります。足元も、ブーツよりローファーやきれいめのスニーカーを選ぶ方がキレイめの方向に寄ります。

色の面では、黒よりもブラウンやキャメル系のダブルライダースを選ぶという手もあります。同じ形でも色味がやわらかいと、それだけでハードさが半分くらいになる感覚があります。もっとキレイめに寄せたいなら、そもそも色から見直すのも一つの手です。

金具の主張が気になる場合は、ベルトを外して着るという選択肢もあります。ベルトを外すだけでも情報量が減って、輪郭がすっきりして見えるので、ハードさを抑えたい日はまず金具まわりから調整してみてください。

体型別に見え方が変わるポイント

ダブルライダースは情報量が多いアウターなので、体型によって見え方の差が出やすいアイテムでもあります。

がっちりした体格の人が着ると、もともとの重厚感とマッチして頼れる雰囲気に仕上がります。肩幅に自信がある人は、あえてジャストサイズを選ぶとシルエットがきれいに決まりやすいです。

細身の人が着ると、ボリュームのあるダブルライダースとのコントラストで今っぽい着こなしになります。ただ、パンツまでゆったりさせるとシルエット全体がぼやけがちで〜、ジャケットの重さに負けないよう、パンツは細身でまとめてバランスを取るのがコツです。

僕みたいに身長が低めだと、着丈が長めのダブルライダースを選ぶと重心が下がって見えがちです(笑)。気になる場合はショート丈を選ぶと、縦のラインが出て脚長効果も期待できます!逆に身長が高めの人は、ミドル丈でゆったり羽織っても重心が下がりにくいので、選べる幅が広いです。

気をつけたいこと

ダブルライダースで一番なりがちな失敗は、サイズを大きめに選んでしまうことです。ジップやベルトの情報量が多いアイテムなので、サイズに余裕がありすぎると野暮ったさが増してしまいます。気になるならワンサイズ小さめを選ぶくらいがちょうどいいです。ただ、あえてビッグシルエットで羽織りとして使うスタイルも今っぽくて面白いので、狙ってやる分には全然アリです。

もうひとつ、金具やジップが多いぶん、他の小物までジャラジャラさせると情報過多になりがちなこと。ベルトやネックレスなど主張の強い小物を足したくなる気持ちは分かりますが、足すなら1点に絞るくらいがバランス良く見えます。

インナーの厚みにも注意したいところです。厚手のニットを着込むと、ただでさえボリュームのあるダブルライダースがさらに膨張して見えることがあります。防寒を優先したい時期は、中に着るものを薄手にして、代わりにマフラーなどで暖を取るとシルエットが崩れません。

ダブルライダースは1着で印象をガラッと変えてくれる

僕がダブルライダースを気に入っている一番の理由は、いつものコーデに1枚足すだけで空気がガラッと変わることです。

デニムにシャツだけだと物足りない日でも〜、ダブルライダースを羽織ればそれだけで様になります。ジップを閉じればハードに、開ければ抜け感のあるカジュアルに、パンツを変えればキレイめにと、1着で何通りもの表情を楽しめるのがこのアウターの強みです。シングルにはない重厚感は、ここぞという日の頼もしい味方になってくれます!

ダブルライダースの着こなしに迷っているなら、是非参考にしてみてください!

メンズ最新ダブルライダースジャケット一覧<楽天市場>

Amazonメンズ最新ダブルライダースジャケット一覧

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

「何を買えばいいか分からない」。昔、外見でつまずいたときの僕がそうでした。そこから服の力に気づいて、DOMEBRAでは、カジュアルにアウトドアやストリート、ドメブラを混ぜた着こなしを軸に、選び方から合わせ方まで紹介しています。

目次