麦わらハットの選び方と着こなし方!夏の顔まわりを涼しく仕上げるコツ

メンズおすすめ麦わらハット

「麦わら帽子ほど大きくなく、キャップよりカジュアルすぎない」というちょうどいい立ち位置にいるのが麦わらハットです。頭にのせるだけで一気に夏らしい抜け感が出て、シンプルな服装のアクセントとしてもかなり優秀。ただ、形やツバの広さ、素材の選び方を間違えると、浮いて見えたり子どもっぽくなったりするのも事実です。今回は、麦わらハットの選び方から、麦わら帽子・キャップとの違い、着こなし、扱い方の注意点まで書いていきます!

目次

なぜ麦わらハットなのか

麦わらハットの一番の魅力は、涼しさと抜け感を同時に出せるところです。

キャップだとどうしてもスポーティーに寄るし、ハンチングやニット帽は夏には暑苦しい。麦わらハットならツバがあるぶん日差しよけになりつつ、素材が軽くて風を通すので、見た目も体感もちゃんと夏仕様になります。無地のTシャツにデニムを合わせるだけの日でも、頭にひとつ乗せるだけで「ちゃんと考えた感」が出るのがマジで便利!上品なスラックスコーデにも普段のカジュアルにもハマる守備範囲の広さが、他の帽子にはない強みです。

すれ違いざまにふと見られて、「お、涼しげな人だな」と思われるのもこのアイテムの面白いところ。派手なことをしているわけではないのに、頭ひとつでちゃんと季節感が伝わるアイテムはなかなかありません!

麦わら帽子・キャップとの違い

似たような存在に見えて、実は立ち位置がけっこう違います。

麦わら帽子はツバが広く、リゾートやビーチで使う前提のアイテム。街で普段使いするにはちょっとサイズ感が大きすぎることが多く、電車や買い物ではやや浮きます。逆にキャップは涼しさより機能性重視で、スポーティーさが強く出るぶん、きれいめなコーデには馴染みにくい。

麦わらハットはその中間にいる存在です。ツバの長さが控えめで、頭の形にフィットするデザインが多いので、普段着からジャケパンまで受け止めてくれる。「休日っぽさは欲しいけど、リゾート感まではいらない」というときの答えがこれです。

アイテム 得意なシーン 苦手なシーン
麦わら帽子 海・リゾート・アウトドア 街なかの普段使い
キャップ スポーティーな普段着 きれいめ・ジャケパン
麦わらハット 普段使いからきれいめまで幅広く 全力のアクティブシーン

選び方のコツ(形・素材・色)

選ぶときに見るポイントは、形・素材・色の3つです。

形は大きく分けて、ツバが水平に近いタイプと、少し丸みを帯びたタイプがあります。水平タイプはシャープでモード寄り、丸みタイプはナチュラルでカジュアル寄りの印象になる。普段のコーデがカジュアル中心なら丸みタイプ、きれいめアイテムが多いなら水平タイプが合わせやすいです。

素材は編み目の細かさで見え方が変わります。編み目が細かいものは上品でジャケパンにも合わせやすく、粗いものはラフでリゾート感が強い。粗い編みほど風を通すので体感も涼しくなります。日差しが強い日にツバのあるものを選んでおくと、顔まわりの日差し対策としてもちゃんと機能してくれるので、見た目と実用を両方取れるのがハットの良いところです!

素材そのものの違いも見ておきたいところです。天然の草を編んだタイプは質感に表情があって一点ものらしい風合いが出ますが、雨に弱く型崩れもしやすい。紙を細く撚って編んだペーパー素材は軽くて丈夫、価格も手頃なものが多く扱いやすいので、初めての一つとしてはこちらがおすすめです。どちらが良い悪いではなく、質感を楽しみたいか、気軽に扱いたいかで選ぶと失敗しません。

色はベージュ系が一番使いやすい定番。白黒ネイビーどのパンツとも馴染むので、初めての一つはここから選ぶのが無難です。黒や濃い色のハットは大人っぽく決まりますが、コーデ全体が重くならないよう他を軽めにまとめるのがコツです。

つばの広さで印象がこんなに変わる

同じ麦わらハットでも、ツバの広さで印象がまるで変わります。

ツバが短めだと顔まわりがすっきり見えて、初心者でも扱いやすい!普段のデニムスタイルにそのまま乗せても違和感がありません。ツバが広めになると一気に存在感が出て、コーデの主役になります。リゾートっぽさや遊び心を出したい日にはこちらが向いていますが、慣れないうちはハットだけ浮いて見えることもあるので、シンプルな服装と合わせてバランスを取るのがおすすめです。

迷ったら標準的な広さから入るのが無難です。短めほどすっきりしすぎず、広めほど主張しすぎない、ちょうど間を取れるサイズなので、初めてのハットにはこのくらいのバランスが一番扱いやすいです。

ツバの広さ 印象 合わせやすさ
短め すっきり、上品 高い。普段使い向き
標準 バランス型 高い。どのコーデにも
広め 存在感大、リゾート感 やや難しい。シンプル服と合わせる

着こなし・合わせ方

麦わらハットは、合わせる服のテイストによって表情が変わります。

デニムスタイル

一番失敗しないのがこの組み合わせです。無地のTシャツとデニムだけの服装に麦わらハットを足すだけで、季節感がぐっと出ます。色落ちしたライトデニムなら軽さが増して、濃紺デニムならメリハリが出る。どちらでも成立するので、迷ったらまずここから試すのがいいです。

きれいめ・ジャケパン

スラックスやジャケパンスタイルに合わせると、上品な抜け感が出ます。カッチリしすぎたコーデにハットをひとつ足すだけで、力の抜けた大人の雰囲気になるのがマジで良いところ。この場合はツバ短めで編み目の細かいものを選ぶと、きれいめの空気を壊しません。

リネンシャツなどナチュラル系

リネンやガーゼ素材のシャツと合わせると、素材同士の空気感が揃って統一感が出ます。ナチュラル系の色味でまとめると、ハットだけ浮くこともなく全体がまとまる。休日のお出かけスタイルにはかなり相性がいい組み合わせです!

リゾートと普段使いでの使い分け

麦わらハットは、シーンによって選ぶタイプを変えると失敗しません。

海やプールサイドなどのリゾートシーンでは、ツバ広めで素材感の強いものを選ぶと雰囲気に馴染みます。ショートパンツとサンダルの組み合わせに合わせれば、夏らしさが一気に出る!逆に街での普段使いなら、ツバ短めでコンパクトなシルエットのものを選んだ方が浮きません。電車や買い物といった日常の動線では、大きすぎるハットは荷物になりがちなので、普段用とリゾート用で1つずつ持っておくと便利です。

旅行のときは特にこの使い分けが効いてきます。移動中は畳んでバッグに入れられるコンパクトなタイプにしておいて〜、現地に着いてから広げて使うようにすると、持ち運びのストレスがぐっと減ります。1つで全部済ませようとせずに、シーンで割り切るくらいがちょうどいいです。

顔まわりの主張度とコーデ全体のバランス

帽子は顔まわりに乗るアイテムなので、コーデ全体の主張度のバランスがかなり大事になります。

服がシンプルなときは、ハットが主役になってちょうどいい。逆に柄シャツや色物のパンツなど、他のアイテムですでに主張が強い日にツバ広めのハットを足すと、情報量が多すぎてうるさく見えます。差し色は多くても2箇所までというのがドメブラの基本ですが、帽子もその1箇所としてカウントするくらいの感覚でいるとバランスが取りやすいです。

顔まわりに視線が集まる分、サングラスやネックレスなど他の顔まわりアイテムと重ねすぎないことも大事。ハットだけで十分主張してくれるので、足し算しすぎずに引き算で考えるくらいがちょうどいいです。

髪型との兼ね合いも意外と見落とされがちです。前髪が長いとツバの影と重なって表情がさらに隠れてしまうので、ハットをかぶる日は少し崩す程度に整えておくと顔まわりがすっきりします。ここまで気を配れると、コーデ全体の完成度がひとつ上がります!

気をつけたいこと

まず、サイズが合っていないと台無しになりがちです。大きすぎると目元まで隠れて表情が見えなくなるし、小さすぎると頭に乗っているだけの窮屈な見た目になる。僕みたいに頭が大きめだと、表記のサイズだけで選ぶと当日きつく感じることもあるので、可能なら試着してから選ぶのが安心です(笑)。

次に、ツバの広さと服装のバランス。ツバが広いタイプをスーツに近いようなきっちりした服装に合わせると、リゾート感が勝ちすぎて浮いて見えることも〜。気になるなら、まずはツバ短めから試して、慣れてきたら広めにチャレンジするという順番がおすすめです。ただ、あえて広めのツバをきれいめな服装に合わせて外し感を出すという手もあります。バランスさえ取れていれば、その方が個性的でお洒落に見えることも多いです。

最後に、色選び。真っ白に近いハットは清潔感がある反面、汚れが目立ちやすい〜。気になるならベージュやブラウン寄りの色を選んでおくと扱いが楽になります。

型崩れを防ぐ扱い方

麦わらハットは繊細な素材なので、扱い方ひとつで寿命が変わります。

かぶらないときは、上から荷物を乗せたり潰れた場所に置いたりしないこと。型崩れの原因はだいたいこれです!専用のケースがなくても、丸めた新聞紙や布を中に軽く詰めておくだけで、内側からの型崩れをかなり防げます。

濡れた場合は、陰干しでしっかり乾かすのが基本です。直射日光で急いで乾かすと、色褪せや変形につながりやすいので避けたいところ。汗をかいたら、内側の汗どめ部分だけでも拭いておくと素材が傷みにくくなります。

保管は湿気の少ない場所を選ぶこと。梅雨時期にクローゼットの奥にしまいっぱなしにすると、カビの原因になることもあるので、時々風を通してあげるくらいの気持ちで扱うと長く使えます。

シーズンオフに入るときにやっておきたいことをまとめておきます。

  • 汗どめ部分を固く絞った布で拭いておく
  • 陰干しで完全に乾かしてからしまう
  • 型崩れ防止に紙を軽く詰めておく
  • 重いものを上に乗せない場所で保管する

これだけやっておけば、翌年もまだまだ気持ちよくかぶれます!

個人的に思うこと

麦わらハットを気に入っている理由は、ひとつ足すだけでコーデの完成度がぐっと上がるところです!服はいつも通りのデニムとTシャツでも、頭にハットが乗っているだけで「今日はちゃんと考えた」感じが出る。これだけ手軽に夏らしさを演出できるアイテムはなかなかありません。

ツバの広さと形さえ自分の普段の服装に合わせて選べば、初めての一つでも十分に活躍してくれます。麦わらハットに迷っているなら、是非参考にしてみてください!

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この記事を書いた人

「何を買えばいいか分からない」。昔、外見でつまずいたときの僕がそうでした。そこから服の力に気づいて、DOMEBRAでは、カジュアルにアウトドアやストリート、ドメブラを混ぜた着こなしを軸に、選び方から合わせ方まで紹介しています。

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