ロックTシャツの選び方と着こなし!街着からキレイめまで楽しむコツ

メンズおすすめロックTシャツ

パンチのあるミュージシャンのイラストや楽器のグラフィック、目を引くビビッドカラー。ロックテイストのTシャツは、いつものカットソーに一枚仕込むだけで雰囲気がガラッと変わるアイテムです。細身のパンツと合わせるだけで様になるし、レザーパンツのような異素材と合わせるとタイトなシルエットが際立ちます。ただ、グラフィックの主張が強いぶん、選び方や合わせ方を外すと悪目立ちしてしまうのも事実。今回は、ロックTシャツの選び方から、パンツ別の合わせ方、キレイめへの落とし込み方まで書いていきます!

目次

なぜロックTシャツなのか プレーンなTシャツにはない存在感

ロックテイストのTシャツが面白いのは、グラフィック一枚で「今日はちゃんと選んだ」感が出るところです。

無地のTシャツは失敗しにくい代わりに、それだけだと物足りなさが残ることもあります。そこにミュージシャンのイラストや楽器のグラフィック、ビビッドなカラーが入ったロックTシャツを一枚挟むだけで、コーディネートの主役が決まります。差し色や差し柄として使えるので、いつもの組み合わせがマンネリしてきたときの立て直しにも便利です!

しかもロックテイストは意外と守備範囲が広いアイテムです。ハードなグラフィックならストリートに、モノトーンでまとめられたデザインならキレイめの足し算にも使えます。1枚でジャンルをまたげるTシャツは、実はそう多くありません。

選び方のコツ グラフィックの主張度で選ぶ

ロックTシャツを選ぶときにまず見てほしいのが、グラフィックの主張度です。

大きく分けると、モノトーンで文字や小さめのイラストが入ったタイプ、写真やポートレートをどんと乗せたタイプ、ビビッドなカラーで面積広く使うタイプの3つに分かれます。

タイプ印象合わせやすさ
モノトーン・ロゴ系渋くて硬派。主張は控えめ何にでも合わせやすい
ポートレート・写真系一枚でインパクト大シンプルなパンツで受け止める
ビビッドカラー系派手で目を引く他を黒・白・グレーで固める

主張が強いタイプほど、パンツや小物を大人しくする必要があります。逆に迷ったらモノトーンから入ると、コーデが破綻しにくいです。生地はコットン100%が定番ですが、少し光沢のある生地を選ぶと1枚で着てもメインで使えるくらいの存在感になります。

プリントの質も見ておきたいポイントです。厚盛りのラバープリントは立体感が出て存在感が強いぶん、洗濯を繰り返すとひび割れてくることも〜。顔料プリントは薄くて軽いので、長く着たい人はこちらの方が扱いやすいです。試着や商品説明でプリントの厚みまで確認しておくと、買ってから後悔しにくくなります。

パンツ別の合わせ方

ロックTシャツは、合わせるパンツで印象が大きく変わります。

スキニーデニム

一番王道な組み合わせです。黒のスキニーデニムに白ベースのロックTシャツを合わせると、上下のコントラストがはっきり出てまとまります。色落ちしたダメージ加工のデニムと合わせると、タイトなシルエットで足が細く見えて、かなりお洒落な雰囲気に決まります!ハイカットスニーカーを合わせればストリート寄りに、レザーのスニーカーならもう少し大人っぽく寄せられます。

レザーパンツ・異素材パンツ

特におすすめしたいのがレザーパンツや、コーティング加工などの異素材パンツとの組み合わせです。Tシャツのコットン素材とパンツの光沢が対比になって、街着なのにどこか作り込んだ雰囲気になります。異素材同士のミックスは主張が強くなりやすいので、上下どちらかは大人しい色にしておくと着崩れません。

スラックス

ロックTシャツをキレイめに寄せたいときの近道がスラックスです。ハードなグラフィックのTシャツでも、スラックスと合わせるだけでハズシの効いた大人カジュアルになります。ジャケパンスタイルのインナーとして使えば、差し色ならぬ「差しグラフィック」として一枚仕込む使い方もできます。

一枚着とインナー使いの使い分け

ロックTシャツは、一枚で着るかインナーとして仕込むかで見え方がまるで違います。

一枚着なら、グラフィックがそのまま主役になります。シンプルなパンツと合わせて、Tシャツの主張を最大限に活かす着方です。体型に自信がある人は迷わずこれでいいですが、お腹まわりが気になる人は、ジャストサイズよりひと回り大きめを選ぶと落ち着きます。僕みたいにお腹が出てきた身としては、一枚着の日は素材にハリのあるものを選んで、身体のラインを拾いすぎないようにしています(笑)。

インナー使いなら、シャツやジャケットの下にチラ見せさせる使い方が定番です。襟元や袖口からグラフィックの端だけ見せると、フォーマル寄りの格好にもロックのエッセンスを効かせられます。ジャケパンのインナーに一枚仕込むだけで、スラックス一辺倒になりがちな格好に表情が出ます!

どちらの着方にするか迷ったら、その日の気温と気分で決めてしまってかまいません。暑い日は一枚着で涼しく、羽織りものが欲しい日はインナー使いに回す。1着で2通りの使い方ができるのは、ロックTシャツの地味に嬉しいところです。

街着からキレイめへ寄せる着こなし

ロックTシャツと聞くとストリート寄りのイメージが強いですが、合わせ方次第でキレイめにも寄せられます。

コツは、Tシャツ以外の要素を大人しくまとめることです。スラックスやジャケパンセットアップと合わせて、足元はレザーのスニーカーか、ローファーのような革靴寄りのシューズにする。これだけでハードなグラフィックのTシャツでも、モードな雰囲気に寄せられます!細身のストライプパンツやピンストライプのスラックスと合わせると、キレイめのハズシアイテムとして機能してくれるので、1枚あると重宝します。

逆に街着として楽しみたい日は、ダメージ加工のデニムやカーゴパンツと合わせて、少しラフに着崩すのがおすすめです。同じTシャツでも、合わせる相手によって振れ幅が大きいのがロックテイストの面白いところです。

色の合わせ方 白黒ベースに1色差す

ロックTシャツは色数が多いグラフィックも多いので、全体の色使いには気を配りたいところです。

基本は白黒のパンツやアウターでベースを固めて、Tシャツのグラフィックそのものを差し色にする考え方が一番失敗しません。迷彩柄やチェック柄のパンツで柄同士を合わせるという遊び方もできますが、その場合はTシャツ側のグラフィックを控えめなものにしておくとうるさくなりません。

カーキやネイビー、マスタードのようなカラーパンツと合わせる場合は、Tシャツのグラフィックに使われている色を拾うと統一感が出ます。差し色は多くても2箇所までにしておくと、コーデ全体がまとまりやすいです!

透け・シワ・首元のヘタり対策

ロックTシャツはプリントが厚めに乗っているものも多く、コットン100%のシンプルなTシャツとは少し違う付き合い方が必要です。

まず透けについて。白ベースやライトカラーのTシャツは、生地が薄いと下に着たインナーが透けやすくなります。気になる場合は、色の濃いインナーではなく肌色に近いベージュ系を選ぶと目立ちにくいです。逆に厚手の生地を選べば、そもそも透けを気にせず一枚着できます。

シワについては、プリント部分は普通のコットンよりアイロンの熱に弱いことも〜。当て布をするか、低温でグラフィック面を避けてかけるのが無難です。畳んで保管するとプリント部分に折りジワが入りやすいので、気になる人はハンガー保管に切り替えるだけでも変わります。

首元のヘタりは、着る頻度が高いTシャツほど避けにくい問題です。洗濯のときにネットに入れる、干すときは首元を伸ばさないようにハンガーの形を選ぶ、これだけでもヘタりの進行はかなり遅くなります。首元がヘタってきたら、インナー使いに回して表に出さない着方に切り替えるのも一つの手です。

  • 洗濯ネットに入れてグラフィック面同士がこすれないようにする
  • 裏返して洗うとプリントの摩耗を抑えられる
  • 乾燥機の熱はプリント割れの原因になるので陰干しが無難
  • 首元は伸ばさずハンガーで自然乾燥させる

このあたりを習慣にしておくだけで、お気に入りの1枚を長く着られるようになります!

気をつけたいこと

グラフィックが強いTシャツほど、主張しすぎて浮いてしまうことがあります。派手なビビッドカラーや大きなポートレートは、それだけで目立つ力があるので、パンツや小物まで気合いを入れると全体がうるさくなりがちです。気になるなら、Tシャツ以外は徹底して大人しくまとめる方が無難。ただ、あえて柄と柄をぶつけるミックス使いも、振り切ってしまえばそれはそれで面白いスタイリングになります!

もうひとつ、安さが透けて見えるパターンもあります。プリントの発色が悪かったり、生地が薄すぎたりすると、せっかくのグラフィックが安っぽく映ってしまうことも〜。気になるなら、生地の厚みとプリントの質感は試着や商品説明で確認しておいた方がいいです。

最後に、着すぎて主役感が薄れること。お気に入りの一枚を毎週のように着ていると、周りから見た新鮮さがなくなっていきます。何枚か手持ちを作って、その日の気分でローテーションさせると、一枚一枚の「効き」が長持ちします。

ロックTシャツは一枚で遊べる番長格

ロックTシャツを気に入っている一番の理由は、コーディネートを考える時間がぐっと短くなることです。

デニムに無地のTシャツだけだと、どうしても物足りなく感じる日があります。そこにロックテイストのグラフィックを一枚挟むだけで、「ちゃんと選んだ感」が一気に出るのがうれしいところ!街着はもちろん、スラックスやジャケパンと合わせればキレイめにも寄せられるので、持っておいて損はありません。

主張の強いアイテムだからこそ、選び方と合わせ方さえ押さえれば、他の人とかぶりにくい一枚になります。ロックTシャツのコーディネートに迷っているなら、是非参考にしてみてください!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

「何を買えばいいか分からない」。昔、外見でつまずいたときの僕がそうでした。そこから服の力に気づいて、DOMEBRAでは、カジュアルにアウトドアやストリート、ドメブラを混ぜた着こなしを軸に、選び方から合わせ方まで紹介しています。

目次