夏になるとどうしても欲しくなるのがサーフパンツです。海やプールで使うだけの道具だと思われがちですが、丈と素材さえ外さなければ、そのまま街に出られる一枚に化けます。速乾性のある生地はTシャツと同じ感覚で気軽に洗えるし、リラックスしたシルエットは今のゆるいコーデの空気にもよく合うんです!ただ、柄や丈の選び方を間違えると「海でしか使えない一枚」になりがちなのも事実。そこで今回は、街履きまで楽しめるサーフパンツの選び方と、膝丈・股下の長さの目安、トップスとの色合わせをまとめてご紹介します!
なぜサーフパンツは街履きまで楽しめるのか
理由はシンプルで、速乾性のある化繊素材とゆったりしたシルエットが、今のカジュアルな気分にそのまま合うからです。
デニムやチノばかりだった夏の足元に、柄物のサーフパンツを一本挟むだけでぐっと季節感が出ます!白Tシャツと合わせるだけで「今日は軽くいく日」の空気が出せるのが面白いところです。しかも化繊なので汗をかいてもすぐ乾くし、洗濯機で気軽に洗える。海で濡れたまま移動になっても、生地が薄いモデルなら歩いているうちに乾いてくれるのも助かるポイントです。デニムみたいに色落ちを気にしなくていいので、ラクをしたいけど適当には見られたくない、という夏の悩みを一枚で解決してくれます。
海用のギアという枠だけで見るのはもったいないアイテムです!休日にサクッと羽織って出かけられる軽さこそ、サーフパンツの一番の魅力です。
選び方のコツ 丈・シルエット・素材で決める
サーフパンツ選びで見るべきポイントは、丈・シルエット・素材の3つだけで十分です。
丈はまず膝が隠れるか隠れないかで印象が変わります。膝丈前後は今どきのバランスが取りやすく、迷ったらここが無難。シルエットはウエストがゴムかドローコードかで穿き心地が変わり、ゴム入りの方が動きやすくラクです。素材はポリエステル系の速乾タイプが主流で、伸縮性のあるストレッチ生地なら海でも街でも動きやすさが違います。
裏地(メッシュライナー)が付いているかどうかも見ておきたいところ〜。ライナー付きはそのまま海に入れて着替えの手間が省けますが、街履きメインならライナーなしの方が生地が薄くすっきり見えます。用途に合わせて選び分けるのがコツです。
膝丈・股下の長さの目安
サーフパンツは股下の長さひとつで印象がまったく変わるアイテムです。
| 丈のタイプ | 目安 | 印象 |
|---|---|---|
| ショート丈 | 膝上10cm前後 | スポーティーで若々しい印象 |
| 膝上丈 | 膝の少し上 | バランスが良く街履きしやすい |
| 膝丈 | 膝がちょうど隠れる | 今の主流。大人っぽく落ち着く |
| 膝下丈 | 膝より下 | ゆったりして今っぽいが着痩せしにくい |
今のトレンドで一番使いやすいのは膝丈です。海でも街でも浮きにくく、トップスをタックインしてもオーバーサイズにしても収まりがいい。ショート丈はスポーティーに寄りすぎるので、街履きメインなら膝丈か膝上丈から選ぶのが無難です。迷ったらまずここから試してみるのがおすすめです。
背が低めの人が膝下丈を選ぶと、脚が詰まって見えやすいので注意が必要です。僕みたいなチビは膝下丈を穿くとそれだけで足が短く見えます(笑)。気になるなら膝丈より少し上を選ぶと、抜け感が出て脚が長く見えやすくなります!
柄・色で印象はこう変わる
サーフパンツの柄は種類が多いので、どれを選ぶかで見え方がかなり変わります。
| 柄・色 | 印象 | 合わせやすさ |
|---|---|---|
| ボーダー | 定番で爽やか | 無地トップスとなんでも合う |
| 花柄・総柄プリント | 遊び心があり華やか | トップスは無地一択で引き算 |
| 迷彩柄 | ワイルドで今っぽい | 黒・オリーブ系トップスと相性◎ |
| グラデーション | 都会的でスポーティー | シンプルなトップスで主役にする |
| 無地・カラーブロック | 上品で使い回しやすい | どんなトップスとも喧嘩しない |
派手な柄ほど「引き算」が基本です。総柄や花柄を選んだ日はトップスを白か黒の無地一枚に絞ると、パンツの柄が主役として映えます。逆に無地やボーダーのサーフパンツなら、トップス側で遊んでも成立しやすいので初心者にはこちらがおすすめです!柄選びに慣れてきたら、色数を絞った総柄に挑戦すると一気にこなれて見えます。
トップスとの色合わせ
サーフパンツは柄が主役になりやすいアイテムだからこそ、トップスとの色合わせが仕上がりを大きく左右します。
基本の考え方はいつもと同じで、ベースを白黒でまとめて、パンツの柄や色を差し色として立たせるやり方です。ボーダー柄なら白Tシャツを合わせるだけで海コーデの鉄板が完成しますし、黒のラッシュガードを羽織るとシックにまとまります。グラデーション系のパンツは色数が多いので、トップスは白か黒の無地に絞ってパンツだけを目立たせるのが失敗しにくいです。
花柄や総柄プリントのパンツは、トップスの色を柄の中の一色から拾うと統一感が出ます。例えば黄色い花柄が入ったパンツなら、黄色いキャップかTシャツを一点だけ足すとまとまりが出て今っぽいです!逆に色を拾わずに好きな色を足すと途端にちぐはぐになるので、迷ったら柄の中の色を頼りにするのが安全です。サングラスやビーチサンダルの色を柄から拾うのも簡単で、小物ひとつでコーデ全体がまとまって見えます。
迷彩柄のサーフパンツは、オリーブや黒のトップスと合わせるとミリタリー寄りにまとまり、白トップスと合わせると軍っぽさが抜けて爽やかな雰囲気になります。どちらも成立するので、その日の気分で振ってみるのも面白いところです。
街履きできるデザインの見極め方
海専用で終わるか、街でも使える一枚になるかは、実は見た目のちょっとした違いで決まります。
生地に光沢が強すぎるものは「いかにも水着」という印象になりやすいので、街履きメインならマットな質感を選ぶのが無難です。ウエストのドローコードが太くて存在感のあるものは、そのまま街パンツのディテールとして見えるので使い勝手がいい。ポケットが付いているかどうかも地味に重要で〜、財布やスマホを軽く入れられるタイプの方が普段使いしやすくなります。
丈が短すぎるショートパンツ寄りのものは、街で穿くとやや浮きやすい印象です。街履きも視野に入れるなら、膝丈前後で生地がしっかりしたモデルを選ぶと、水着というよりショーツに近い感覚で使えます。試着のときは実際にしゃがんだり歩いたりして、生地が透けないか、ポケットの中身がずれ落ちないかまで確認しておくと失敗が減ります。
着こなし・合わせ方
サーフパンツの合わせ方は、シーンで少し変えるとうまくいきます。
海やプールで使う日は、ラッシュガードやTシャツを一枚羽織ってビーチサンダルで仕上げるのが定番です。白いラッシュガードなら爽やかにまとまるし、黒で揃えるとシックな海コーデになります。小物は麦わら帽子かキャップを足すと一気に夏らしくなって、写真映えも良くなります!
街で穿く日は、シンプルな無地Tシャツかポロシャツを合わせて、足元をスニーカーに替えるだけでサーフパンツだと分からないくらい馴染みます。サンダルよりスニーカーの方が「街の格好」に寄るので、休日の買い物や散歩にはこちらが使いやすいです。水に濡れても平気な水陸両用シューズなら、海と街の行き来をそのままの足元でこなせて動きやすさが違います。オーバーサイズのTシャツをタックせずに着ると、今っぽいリラックス感が出ます。
旅行先だとこの二役をこなせるのが一番ありがたいところです。荷物を増やさずに海でも街でも使える一枚があると、それだけで身軽になります。洗濯機がなくても手洗いしてすぐ乾くので、連泊の旅行でも荷物を圧迫しません。
インナーとの組み合わせ
サーフパンツを穿くときにもうひとつ大事なのが、中に穿くインナーです。
サーフパンツだけで海に入ると、生地の間に砂や異物が入って擦れたり、クラゲに触れたりする可能性があります。速乾素材のインナーを一枚仕込んでおくだけで、そのリスクをかなり減らせるので、海に入る予定がある日は必ず用意しておきたいところです。
インナーは基本的に見えない部分ですが、ウエストがチラッと見える穿き方をすれば、さりげないアクセントとしても使えます。無地のサーフパンツにはインナーの柄を少し覗かせて遊び心を足すのも今っぽいやり方。1枚持っておけば別のサーフパンツにも使い回せるので、コスパよく着回せるのも助かるところです!
街履きメインで海に入る予定がない日は、下着代わりにインナーを穿くだけでも快適さが違います。生地が薄いサーフパンツは透けやすいものもあるので、色の濃いパンツでも念のため用意しておくと安心です。汗をかきやすい人は、速乾素材のインナーを選ぶだけでベタつきがかなり軽減されます。
気をつけたいこと
サーフパンツでやりがちな失敗は、まず柄と色を入れすぎることです。
派手なプリントのパンツに、柄物のトップスや原色の小物を重ねると、全体がうるさくなりがち。気になるなら、パンツが主役の日はトップスを白か黒の無地一枚に絞ると、それだけで見違えるほどまとまります。ただ、あえて柄×柄で振り切るコーデも今っぽくて面白いので、勢いで挑戦したい日は思い切ってやってみるのもありです!
もうひとつ多いのが、股下が長すぎてもたついて見えるパターンです。膝下まで生地が余ると足が短く重く見えやすいので〜、気になるなら膝丈より少し上を選ぶと抜け感が出ます。とはいえ膝下丈のゆったりしたシルエットも今のトレンドではあるので、太めのシルエットを楽しみたいならトップスをコンパクトにしてバランスを取る手もあります。
最後に、サイズが緩すぎてずり落ちるケース。ウエストのドローコードはしっかり結んでおかないと、動いた拍子にずれてしまいます。地味ですが一番実害が大きい失敗なので〜、穿く前に一度締め直す癖をつけておくと安心です。
海だけで終わらせないのがサーフパンツの伸びしろ
僕がサーフパンツを毎年買い足す一番の理由は、一枚で海と街の両方をカバーできる軽さです。
デニムやチノを何本も持っているより、速乾で洗いやすいサーフパンツが一本あるだけで、夏の身支度がぐっとラクになります。膝丈と股下の長ささえ押さえておけば、柄物でも街で浮きません。トップスを白黒でまとめて、パンツの色や柄を差し色にする。この一手間だけで、水着から夏の主役アイテムに変わります。インナーまで含めて一式そろえておけば、思い立ったその日に海にも街にも出られます。
海に行く予定がなくても、今シーズンお洒落なサーフパンツをお探しでしたら、是非参考にしてみてください!

